保険料節約のチャンス!

どうして割引に?

意外と知られていませんが、タバコを吸わない方(非喫煙者)は保険料の割引が受けられる商品があることをご存じでしょうか。

タバコはさまざまな病気のリスクを高めるとされています。
保険会社は、非喫煙者はリスクが低く、保険期間中に亡くなる確率が低い=保険金を支払う可能性が低いと考えるためです。

非喫煙者の保険料が割引になるしくみは、定期タイプの死亡保険(定期保険や収入保障保険、掛け捨ての生命保険)に多く存在します。お客さまの喫煙状況や健康状態など、保険会社の定める基準(BMIや血圧値など)をクリアしていれば、保険料が大幅に安くなるチャンスがあります。

商品や被保険者の性別・年齢により下げ幅は異なってきますが、割引率が高い場合は約30%以上も割引になることもあります。
(女性よりも男性の方が、グッとお得になる傾向にあります。)

非喫煙者向けの割引は、全ての保険会社で取り扱っているわけではありません。保険会社選びも重要です。

どうすれば割引が受けられるの?

以前はタバコを吸っていたけれど、今はやめているという方も大丈夫です。

非喫煙者の割引を適用してもらうためには、ニコチンを検出する「唾液採取検査(コチニン検査)」を受ける必要があります。
その他、血圧値、BMI(身長と体重のバランス)など、保険会社独自の判断基準があります。

一見難しそう、面倒に思えるかもしれませんが、とても簡単です。
自分ひとりで判断せず、専門家がやさしくサポートしますのでご安心ください。

非喫煙者は、この割引の存在を知らずに通常の保険を選んでしまうと、非常にもったいないことになります。
保険料は長く払い続けるものなので、その効果は絶大です。今すぐご検討ください。

最近では「がん保険」においても、非喫煙者向けの割安な商品が登場しています。ご相談ください。

多くの保険会社では、過去1年(または2年)以上タバコを吸っていないかどうかで判断しています。

さらに保険料節約のチャンスが!

「生命保険、いつ入りましたか?」

2018年4月に、多くの生命保険料が値下げされています。

主に値下げされたのは、定期タイプの死亡保険(定期保険・収入保障保険・逓減定期保険)で、いわゆる掛け捨ての生命保険です。

商品や被保険者の性別・年齢により下げ幅は違ってきますが、「年齢がアップした今の方が、同じ保険に加入しても保険料が逆に安くなる」という可能性もあります。2018年より前に加入した方は、見直すチャンスといえます。

なぜ値下げされたの?

「標準生命表」の見直しが実施されたことによります。

標準生命表とは、日本人の死亡率や平均余命を性別・年齢別に示した一覧表です。
公益社団法人日本アクチュアリー会が作成したもので、生命保険会社が保険料を算出する際の基礎データとなっています。

尚、この標準生命表は、前回は2007年に改定されましたので、実に11年ぶりの改定となりました。

人生100年時代と呼ばれているように、日本人の平均寿命はどんどん延びています。平均寿命が延びるということは、保険会社が死亡保険金を支払うリスクも小さくなり、結果的に生命保険(死亡保険)の保険料も値下がりするというわけです。

どうすればいい?

残念ながら、加入中の保険料が自動的に変わることはありません。

既に生命保険に加入中の方、「自分の場合は安くなるのか?」チェックするだけでも十分価値はあります。

保険料は10年、20年、30年と長く払い続けるものなので、月々わずかのコストダウンでも見直し効果は大きなものとなります。
2018年4月より前に掛け捨てタイプの死亡保険にご加入の方は、入り直しを検討すべき。今からでも間に合います。

最近の見直し事例

某生命保険会社の場合
2015
月7,155円

43歳の男性、2015年に定期保険に加入し、毎月の保険料は7,155円に

2023
月5,235円

2023年、同じ条件で定期保険に加入し直したところ、毎月の保険料が5,235円にコストダウン!